MESSAGE 01 Hiroshi Akiyama

若手の育成に力をいれて
魅力を伝えて行きたいですね。

わたしの仕事

左官工事部の部長(業界では番頭と呼ばれます)として、職人や協力会社の手配に始まり、安全・品質・工程・原価管理に至るまで幅広い業務を担当しております。左官工事部では、初動の現場やアフター工事なども含めると、大体40~50現場が稼働していますので、一つ一つの歯車が狂わないように事前の段取りを大切に丁寧に行うように心掛けています。午前中は会社で業務をこなし、午後からは担当現場への打合せや会議の参加、出来形・品質のチェック、職人とのミーティングといった業務パターンが多いです。私自身、一日中現場にいることが出来ないので、安心して現場を任せられる職長クラスが多数在籍していることは本当に心強いですね。

わたしの未来

これは、建設業界全体に言えることですが、やはり、若年層の入職者が少なくさみしく感じています。タナケンでは協力会社も含めて若手は多いほうではあると思いますが、これからは左官業のすばらしさ、楽しさ、魅力をもっともっと伝えて行き、若手を増やして活性化していく取り組みを行っていきたいですね。あと個人的には更に頼られる番頭となって、左官工事部を県下ナンバーワンと言われる集団にして行きたいですね。

わたしのタナケン

基本的に、自分のペースでやりたいように仕事をさせてもらっています。もちろん、それは責任が伴うということにもなりますが、私自身、会社から信頼されていることを感じながら、心地よく、やりがいをもって業務にあたることが出来ています。タナケンは堅苦しくない社風があり、私の肌に合っているんでしょうね。

MESSAGE 01

若手の育成に力を入れて
 左官の魅力を伝えて行きたい。

工事部長Hiroshi Akiyama

MESSAGE 02 Shoji Kawasaki

さらにプロフェッショナルへ
キャリアアップこそ最大の武器。

わたしの仕事

私はタイル工事部の部長としてタイル工事全般の管理業務をしております。タイルの魅力は何といっても貼った後の美しさです。足場を解体した時に壁一面に貼ってある真新しいタイルなどを見るのは格別のものがあります。私の仕事が始まるのは、そのもっと前の工事の計画段階までさかのぼります。まずはどのタイルにするのか決めないことには始まらないのですが、施主や設計さんのイメージに合う色味・質感を求めて繰り返しサンプルを作り、タイルの選定までに数か月を要することもあります。その後も割付の検討やモデルルームの施工、図面の積算など、工事が始まるまでに結構な労力が掛かります。その後は、材料の発注や搬入の調整にはじまり、職人の手配、品質、工程、原価管理などの一通りが主な業務となりますが、現場の乗り込み直後や追い込み時期は、現場に付きっきりになることもしばしばです。

わたしの未来

タイル貼りの建物は質感・高級感があることは誰もが認めるところですが、場合によっては剥離や落下の危険も伴います。そうしたことから、私の管理する現場からは1枚たりともタイルの剥離事故を出さないように徹底していきたいです。また、もう少し視野を広げて、 石 であったり、タイルに代わる新建材などをもっと勉強して、幅広い知識を身につけ、自分の武器にして行きたいですね。

わたしのタナケン

もともとタナケンでは職人として現場に出ていましたので、管理側に異動するときは私に務まるのか心配はありました。左官とタイルを両方扱う会社は、知る限りでも数社程度しか思い浮かびませんが、タナケンは両業の相乗効果が発揮できている数少ない会社だと自負しています。現場の繁忙期が重なってしまう時は、朝から夕方まで現場漬けになることもありますが、タナケンではみんなで助け合う文化が根付いているため安心感が違います。

MESSAGE 02

キャリアアップを図って
 自分の武器を増やしていく。

工事部長Shoji Kawasaki

MESSAGE 03 Mitsuo Yoda

良い仕事をする。
自分がやったと誇れる建物を残したい。

わたしの仕事

私は左官工事部の職長として現場で施工にあたっています。職人であれば誰だって時間を掛ければ良い仕事は出来ます。けれど、今まで3日掛かる仕事があったとします。それを2日で終わらせ、尚且つ素晴らしい品質だったらどう思われるでしょうか。そうです、すごいな!と思われます。私はそんな職人を目指して頑張っています。幸いにも今まで担当させて頂いた工事は、地域のランドマークになるような素晴らしい現場ばかりです。自分の足跡に責任を持てるよう、これからも良い仕事をおさめて行きたいです。

わたしの未来

私が携わってきた数々の大型現場では30人・・・40人・・・といった具合に大勢の職人を動員する現場もあり、一人でがむしゃらに頑張っても全く歯が立たないことを勉強してきました。完全にチーム戦なのです。現在では如何にしてチームをまとめるか、気持ちよく仕事をしてもらえるか、どうしたら生産性はあがるのか等を考えながら仕事をするように心掛けています。現在はタナケンの職長会の会長という重責も担っておりますので、現状に満足することなく、もっと大きなスケールで職人をまとめて行けるように、さらに鍛錬を積んでステップアップしていきたいですね。

わたしのタナケン

私がタナケン(当時は田中左官工業)にお世話になってから、あっという間に30年以上も経ってしまいました。私に限らずタナケンには長期にわたり在籍しているベテランが数多くいます。30年以上もいれば、思うように行かないこともあれば、社会情勢が厳しく建設氷河期といわれる時代もあったりして、本当に様々なことを経験してきました。でも会社をやめたいと思ったことは一度もないですね。なぜなら社長が私たち職人を第一に考えてくれる会社ですから。まわりの仲間もみんな同じだと思います。これからもずっとタナケンで頑張っていきたいですね。

MESSAGE 03

良い仕事をする。
自分がやったと誇れる建物を残したい。

職長会会長 左官職長Mitsuo Yoda